みなさんは仕事や作業で意識していることはありますか?
フリーランスや会社員あるいは公務員など働き方は様々だと思います
同僚から「その案件の数よくさばけるよね」と言われることがあります
周りに言われるまであまり意識していませんでしたが確かに案件の量は比較的多い方だと思います
しかし作業スピードや能力的には大きな差はないと思っています
ちょっと意識するだけで多くの方が実践できると思います
それは最初から完璧を目指さないことです
それでは詳しく解説していきます
仕事の種類
まず仕事(作業)を分けることが大切です
- 仕事に関わる仕事人で分ける
- 優先順位と期日(納期)で分ける
仕事に関わる人で分ける
- ひとりで完結する仕事
- チームでする仕事
チームでする仕事には全体の仕事の一部を任されている場合も含みます
チームでする仕事についてはとにかく優先順位を上げましょう
これを後回しにしてしまうとどんどん自分のところに仕事が溜まっていきます
とにかくチームでする仕事は早目に手を付けて時間がかかりそうであればフォローしてもらいましょう
周りに迷惑を掛けたくないという気持ちは立派ですが一人で貯めこむのは逆効果です
経験や得手不得手による差はどうしてもあるので素直に協力してもらいましょう
優先順位と期日(納期)で分ける
- 重要で期日が近い仕事
- 重要ではないけど期日が近い仕事
- 重要だけど期日に余裕がある仕事
- 重要でもないし期日にも余裕ある仕事
当然期日が近い仕事を先にやらなければいけないのですが一番差がつくのは
重要だけど期日に余裕がある仕事です
日程に余裕があると後回しにしがちですがこれはあまり良くありません!
トラブルや変更があったとき一気に重要で期日が近い仕事に変わる爆弾だからです!
仕事が詰まる原因の多くはこれです
ですから重要な仕事は日程に余裕があろうと無かろうととにかく早目に手を付けましょう
早い段階であれば案外リカバリーできることが多いです
そもそも物理的に無理な仕事量である場合はどこかで崩壊するので仕事を分散してもらいましょう!
それができない職場であれば転職を考えた方が良いと思います
仕事が上手くいってもいつか体を壊していしまいますよ
完璧を求めず8割を目指す
会社内、対顧客どちらであってもスピードが一番大切です
もちろん速くて正確なのが理想です
雑にやって良いというわけでもありません
完璧でなくて良いということです
8割くらいできたらその時点で上司やお客さんの反応をみてみましょう!
え、完成してないのにいいの?と思う方もいると思います
ですが重要な仕事程一発OKということは少ないでしょう
自分では完璧だと思っていても何かしらの修正は入るものだと思っていま
だったら最初からだいたいで良いのです(笑)
パレートの法則ってご存じでしょうか?
- 全体の8割は2割の要素が生み出している
- (例)売り上げの8割は2割の人気商品で占めている
これは仕事や勉強にも当てはまることが多いです
例えば10時間かかる仕事であれば8割できるまでに約2時間かかります
※単純作業などの場合は当てはまらない場合もあります
最初から完璧を求めると大幅修正が必要になったとき10時間もロスしてしまいます
ですが8割できた時点で確認すれば大幅な修正が必要であっても2時間でリカバリーできます
実際は一部修正するといったケースが多いと思いますがこの場合も同じです
まとめ

- 周りが関わる仕事は優先順位を上げる
- 重要な仕事は日程に余裕があってもすぐ取り掛かる
- スピード優先で8割を目指す
今回紹介した内容は意識を少し変えるだけなので誰でもすぐに実践できます
少しでもみなさんの役に立てば嬉しいです
最後までお読みいただきありがとうございました