先日SMILE(第三世代近視角膜矯正手術)の術前検査を受けてきました
SMILEって何?と思われた方は前回の記事を読んでみて下さい
- 視力矯正を考えている
- ICLやレーシックに興味がある
- SMILEを検討している
こういった方はぜひ最後までお付き合い下さい
SMILE術前検査
検査の流れ
まず検査前1週間からコンタクレンズの着用はできません
今はマスクもしているので眼鏡が曇って少し不便な一週間でした
コンタクレンズをしてはいけない理由は
- 本来の視力を把握するため
- コンタクレンズによる歪みを解消するため
だそうです
私自身乱視と近視があるのですが実際にコンタクトレンズを1週間外した結果、視力が若干変化していました
眼の状態は日々変化しているので術後に適正な視力にするためにも必須の検査です
検査内容は適応検査とほぼ同じ内容です
ただし瞳孔を広げる目薬を差したりはしないので検査後も特に影響はありません
検査は予定通り約2時間程度で終わりました
その内30分程度は
- 手術内容について事前説明
- 手術当日の案内
- カウンセリング
といった内容です
目の手術は怖いイメージがあると思いますが事前にきちんと説明して頂けるのでしっかり心の準備が出来るのは嬉しいですね
手術までの流れ
- 手術室にいる時間は約30分
- 手術時間は約20分(片目10分程度)
- 実際にレーザーを当てている時間は約20秒
- いずさはあるかもしれないけど痛みはほとんどない
とのことです
SMILEの手術は日帰りでもOKなのですが私は1泊だけ入院することにしました
入院する場合は加入している保険の内容によっては保険がおりるかもしれないので保険会社に確認してみて下さい
手術自体は比較的短いのですが術後に定期的な検査が必要です
- 翌日
- 翌々日
- 1週間
- 1ヵ月
- 2ヵ月
- 3ヵ月
- 6か月
- 1年
術後1年間で約8回の検査があります
めんどくさいと感じる方もいるかもしれませんがきちんとアフタフォローしてもらえる病院の方が安心だと思います
- 翌々日
- 2ヵ月後
このタイミングの検査は省略されるケースもあるみたいです
私が手術する病院では術後3ヶ月以内の検査は手術代に含まれているそうです
3か月以降の検査も保険適用の検査なので金銭的な負担は少ないかと思います
術後の視力について
術後の視力については両目2.0まで回復する予定です
ただし下記の注意点があります
- 術後1週間程度は視力が0.7程度までしか回復しない可能性がある
- 軽度な乱視(-0.75以下)は取り除けない可能性がある
- 老眼などがある場合若干近視を残した方が見えやすい場合もある
私は左目はこの軽度な乱視(-0.5)に当てはまっているので取り除けない可能性があります
ただ検査の際に乱視が残った場合と改善した場合を見比べましたが両目で見ている限りは違いはほとんどありませんでした
意識して左目だけでみるとわずかに乱視が残っているのが分かる程度です
取り除けるに越したことはないのですが正直残っても問題と判断しました
ちなみにレーシックであれば軽度の乱視も取り除くことができるそうです!
その代わり
- 衝撃に弱い
- ドライアイ
- ハローグレア(光が眩しく感じる)
といったリスクもあることをしっかり認識しておきましょう!
まとめ


今回はSMILE術前検査の体験談を記事にしましたがいかがでしたでしょうか
- 視力矯正を考えている
- ICLやレーシックに興味がある
- SMILEを検討している
少しでもこういった方のお役に立てれば嬉しいです
この記事は近視の矯正手術を絶対にして欲しい!というものではなくこういう選択肢もあるということを伝えたくて書いています
当然、手術をしないという選択肢もありだと思っています
ただ
- 分からなくてやらない
- 分かっているけどやらない
この2つには大きな差があると思うのでみなさんにご紹介したいと思いこの記事を書きました
最後の判断は自分自身になりますのでぜひ良い決断をしていただければと思います
最後までお読みいただきありがとうございました